top of page

ABOUT          

土橋ゼミについて

​ゼミの狙い

メディアの可能的様態という言葉があります。今はまだ見えていないけれど、潜在的にありうるメディアの形のことです。私たちはデジタルメディアの領域で、 その可能的様態を探っていきたいと考えています。

そのために私たちは、デジタルメディアでどんな経験ができたら楽しいか、役に立つか、 喜んでもらえるかを様々な方法で考え、企画し、実際に作ってみるという活動を続けています。独自の企画でデジタルメディアに向きあい、 簡単なものでも良いので、何か新しい経験を作り出す活動です。

まだまだ実験的なものに過ぎませんが、トライ&エラーを積み重ねて、 デジタルメディアの可能的様態を少しでも多く見つけたいと思っています。

関連文献

​ドミニク・チェン『電脳のレリギオ』NTT出版

​水越伸『21世紀メディア論』放送大学教育振興会

ゼミの活動
​ユーザー・生活者調査

 

​自分たち自身を含む実際の生活者への調査を通じて新しいアイデアや発想を獲得する活動です。例えば、若者のソーシャルメディア利用、音楽や動画などのコンテンツ体験、都市空間でのメディア利用などをテーマに調査を行い、そこで得られた知見からアイデアを発想します。

 

 

プロトタイピング

 

​プロトタイピングは上記の調査から得られたアイデアを試作として形にする活動です。たとえば、発想したアイデアを新しいサービスやアプリの企画に落とし込み、実際のアプリの画面構成をデザインしたり、具体的な利用シーンのシナリオを書いたりします(プログラミングによる実装はなし)。

 

 

制作活動

上記の他に、できる範囲でプログラミングの要素を含む制作活動も行います。演習1では、個人の技術向上のために、ごく簡単なメディア表現に取り組み、演習2では、グループで「デジタル×アナログ」をテーマとした作品制作を行います(このサイトのPROJECTのようなイメージです)。

文献輪読
ゼミではただ作るだけではなく、様々な文献の輪読も行います。メディア社会論、デザイン論、社会調査論などを中心に、様々な書籍・論文を扱います。これによって、自分たちの活動にどのような理論的・思想的・方法論的背景があるのかを理解することが目的です。

 

関連文献

渡邊恵太『融けるデザイン』BNN新社

​トム・ケリー他『発想する会社!』早川書房

​よくある質問
企画内容は自由に決められますか
教員・先輩による方向付けはかなり入ると思います。が、それで制約がかかるというより、それをリソースにしてより自由に発想できるようになるのが理想です。また、調査・制作活動における倫理については厳しく指導します。「なんでもあり」ではまったくありません。
どのくらい忙しいですか​

 

​課外活動は、土曜・日曜日に開催されることもあります。制作期間はサブゼミもあるので、本ゼミだけでは終わらないと思います。毎週のゼミ(演習1は5限)も1コマだけでは時間が足りず、20時過ぎまでやっていることが多いです。

 

 

コンピュータのスキルに自信がありません

 

先輩たちも色々とサポートしてくれる予定です。が、自分で色々と調べて学んでいく姿勢は当然重要なので、自力で試行錯誤するプロセスを楽しめる方だと良いと思います。プログラミング入門の授業を楽しめた人であれば、問題ないと思います。自分専用のノートパソコンが必要になります。

 

 

 

 

Follow me

© 2020 by Shingo Dobashi

Call

042-783-2377  

​(研究室直通)

  • Twitter Clean
bottom of page